『ゴーストハント1 旧校舎怪談』(小野不由美/メディアファクトリー) [国内エンタメ]
親本である『悪霊がいっぱい!?』から21年。
2001年の段階で、復刊するという話(当時の『IN☆POCKET』参照)があったものの、結局それも動かないまま9年が過ぎ、版元を変え、全編リライトでメディアファクトリーから待望の復刊!!
この作品(シリーズ)が好きすぎて、多少盲目的になっているところもありますが、やはり面白い。
ホラー小説苦手な人でも、この作品は読めるはず。
ただし、『ゴーストハント5 鮮血の迷宮』あたりになると、きついかもしれないけれど……(『鮮血の迷宮』をどの程度リライトするのかわからんので、予想ですが)。
親本を10年前に読んでいるのですが、久々に読んで思うのは、シリーズを通してのとあることに関する伏線のはり方が、非常にうまい。
シリーズ全作読了後に、この1巻を読むと、これも伏線だったのか、と感嘆するはずです。
それと、親本を読んでいる人ならば、リライト部分がある程度わかるはずです。
親本ではなかった(はず)、とあるアイテムをナルが使っていて、時代の流れを感じてしまいました。
確かに、その辺はリライトしないと違和感覚える読者がいるかもしれませんね、と思った次第。
ちなみに、数年前に、池袋の古本屋で親本のセットを見つけたことがあったのですが、7タイトル全8冊で、36000円で売ってました。
『ゴーストハント2 人形の檻』は来年1月発売予定。
2001年の段階で、復刊するという話(当時の『IN☆POCKET』参照)があったものの、結局それも動かないまま9年が過ぎ、版元を変え、全編リライトでメディアファクトリーから待望の復刊!!
取り壊すと必ず事故が起きると噂されている木造の旧校舎。高校1年生の麻衣はひょんなことから、調査に訪れた<渋谷サイキックリサーチ・SPR> 所長のナルの手伝いをするはめに。そこで彼女を待っていたのは、個性溢れる4人の霊能力者たちと、身も凍るような怪奇現象だった。旧校舎に巣くっているのは戦没者の霊か、それとも―?
この作品(シリーズ)が好きすぎて、多少盲目的になっているところもありますが、やはり面白い。
ホラー小説苦手な人でも、この作品は読めるはず。
ただし、『ゴーストハント5 鮮血の迷宮』あたりになると、きついかもしれないけれど……(『鮮血の迷宮』をどの程度リライトするのかわからんので、予想ですが)。
親本を10年前に読んでいるのですが、久々に読んで思うのは、シリーズを通してのとあることに関する伏線のはり方が、非常にうまい。
シリーズ全作読了後に、この1巻を読むと、これも伏線だったのか、と感嘆するはずです。
それと、親本を読んでいる人ならば、リライト部分がある程度わかるはずです。
親本ではなかった(はず)、とあるアイテムをナルが使っていて、時代の流れを感じてしまいました。
確かに、その辺はリライトしないと違和感覚える読者がいるかもしれませんね、と思った次第。
ちなみに、数年前に、池袋の古本屋で親本のセットを見つけたことがあったのですが、7タイトル全8冊で、36000円で売ってました。
『ゴーストハント2 人形の檻』は来年1月発売予定。
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